同じチャノキの葉から作られるお茶で、発酵度合いによって大きく3種類に分けられます。
他にも茶葉を使用しない麦茶、ハーブ茶、ルイボス茶等があります。

覆下栽培 茶葉に日光を遮って栽培する方法です。玉露やかぶせ茶はこの方法で作られます。

露地栽培 日光を遮らずに栽培する方法です。煎茶はこの方法で作られます。

蒸し製 茶葉を蒸してから乾燥させる方法です。煎茶、玉露、かぶせ茶はこの方法で作られます。

釜炒り製 茶葉を釜で炒って乾燥させる方法です。ほうじ茶はこの方法で作られます。

立春から数えて88日目を「八十八夜」といいます。
（基本的には、平年は5月2日で、うるうどしは5月1日 ）

この頃はまさに新茶の季節。
この時期のみずみずしい新芽を摘んで作られたお茶のことを新茶（一番茶）と言います。

八十八夜に摘んだ新茶が、最も高品質で、
茶葉の甘みが楽しめるお茶として人気です。

また、八十八夜に摘み採られるお茶は不老長寿の縁起物として重宝され、
その新茶を飲むと一年を災いなく過ごせると言われています。

カフェインが合わない体質の人や、妊婦さんにおすすめなのがノンカフェインや低カフェインのお茶。
さまざまな味わいのものがあります。

ノンカフェイン茶

低カフェイン茶

緑茶、ウーロン茶、紅茶は基本的に同じお茶の樹を源としています。
違いは、「発酵度合いの差」です。

緑茶は、発酵度合いだけでなく、栽培方法や製法によっても様々な種類があります。

それぞれの種類によって、味や香り、
カフェイン量が異なるので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。